2乗-2乗を簡単に計算する方法【算数・数学】

2023年2月22日

 

2乗-2乗 を簡単に計算する方法をご存じですか?これから紹介しますが、この方法を知っていれば便利で楽です。早く簡単に計算できます。そして計算ミスもなくなります。

 

50-49を簡単に計算する方法

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動画による解説は こちら(クリック)

 

50は50×50、すなわち1辺が50の正方形の面積です。

49は49×49、すなわち1辺が49の正方形の面積です。

上の図の赤い線の図形は1辺が50の正方形です。

また青い色の部分は1辺が49の正方形です。

ですから 50-49は赤い線の正方形から青い部分の正方形を除いた2つの白色の長方形の面積です。

この面積は、50×+49× です。

この式の は50と49の差、すなわち50-49です。

ですから

50×(50-49)+49×(50-49)

=(50+49)(50-49)

=99×1

=99

となります。簡単な計算で答えが出ました。

 

50-48を簡単に計算する方法

50は50×50、すなわち1辺が50の正方形の面積です。

48は48×48、すなわち1辺が48の正方形の面積です。

上の図の赤い線の図形は1辺が50の正方形です。

また青い色の部分は1辺が48の正方形です。

ですから 50-48は赤い線の正方形から青い部分の正方形を除いた2つの白色の長方形の面積です。

この面積は、50×+48× です。

この式の は50と48の差、すなわち 50-48 です。

ですから

50×(50-48)+48×(50-48)

=(50+48)(50-48)

=98×2

=196

となります。簡単な計算ですよね。

 

50-47を簡単に計算する方法

50は50×50、すなわち1辺が50の正方形の面積です。

47は47×47、すなわち1辺が47の正方形の面積です。

上の図の赤い線の図形は1辺が50の正方形です。

また青い色の部分は1辺が47の正方形です。

ですから 50-47は赤い線の正方形から青い部分の正方形を除いた2つの白色の長方形の面積です。

この面積は、50×+47× です。

この式の  は50と47の差、すなわち 50-47 です。

ですから

50×(50-47)+47×(50-47)

=(50+47)(50-47)

=97×3

=291

となります。これも簡単な計算ですよね。

 

このように、2乗-2乗の計算は、各々の数を2乗してから引き算しなくても、各々の数の和と差をかけるだけで計算できます。

簡単な計算だけなので、早く正確に計算できます。

 

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