2乗-2乗を簡単に計算する方法【算数・数学】
2乗-2乗 を簡単に計算する方法をご存じですか?これから紹介しますが、この方法を知っていれば便利で楽です。早く簡単に計算できます。そして計算ミスもなくなります。
502-492を簡単に計算する方法
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502は50×50、すなわち1辺が50の正方形の面積です。
492は49×49、すなわち1辺が49の正方形の面積です。
上の図の赤い線の図形は1辺が50の正方形です。
また青い色の部分は1辺が49の正方形です。
ですから 502-492 は赤い線の正方形から青い部分の正方形を除いた2つの白色の長方形の面積です。
この面積は、50×1+49×1 です。
この式の 1 は50と49の差、すなわち50-49です。
ですから
50×(50-49)+49×(50-49)
=(50+49)(50-49)
=99×1
=99
となります。簡単な計算で答えが出ました。
502-482を簡単に計算する方法
502は50×50、すなわち1辺が50の正方形の面積です。
482は48×48、すなわち1辺が48の正方形の面積です。
上の図の赤い線の図形は1辺が50の正方形です。
また青い色の部分は1辺が48の正方形です。
ですから 502-482 は赤い線の正方形から青い部分の正方形を除いた2つの白色の長方形の面積です。
この面積は、50×2+48×2 です。
この式の 2 は50と48の差、すなわち 50-48 です。
ですから
50×(50-48)+48×(50-48)
=(50+48)(50-48)
=98×2
=196
となります。簡単な計算ですよね。
502-472を簡単に計算する方法
502は50×50、すなわち1辺が50の正方形の面積です。
472は47×47、すなわち1辺が47の正方形の面積です。
上の図の赤い線の図形は1辺が50の正方形です。
また青い色の部分は1辺が47の正方形です。
ですから 502-472 は赤い線の正方形から青い部分の正方形を除いた2つの白色の長方形の面積です。
この面積は、50×3+47×3 です。
この式の 3 は50と47の差、すなわち 50-47 です。
ですから
50×(50-47)+47×(50-47)
=(50+47)(50-47)
=97×3
=291
となります。これも簡単な計算ですよね。
このように、2乗-2乗の計算は、各々の数を2乗してから引き算しなくても、各々の数の和と差をかけるだけで計算できます。
簡単な計算だけなので、早く正確に計算できます。
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