おすすめです。試験後の試験勉強 は楽に覚える、効果がある!
意外と効果がある『試験後の試験勉強』
試験勉強は試験前に行うのが当たり前です。
しかし、試験後に試験勉強を行うと、意外と効率よく暗記・理解することができます。
『試験後の試験勉強』は効率よい学習方法なのです!
おすすめです!
『試験後の試験勉強』はどのように行うかと申しますと、
人は、日常生活において、印象深い出来事をいつまでもよく覚えています。
学習に関しても同じことが言えるのです。
一度行った試験の範囲を再度学習すると、『あっ、ここは試験に出た部分だ!』と何度も気付きます。
そして、それらは試験前の勉強の時より、印象深く残るのです。
印象深く残り、暗記しやすくなる勉強方法(試験後の試験勉強)
暗記は『いかに印象深く覚えることができるか』がポイントです。
試験後に再学習することにより、試験に出題された内容を完璧に暗記することができるのです。
この方法を行った中学生のY君のお話をします。
Y君は成績優秀な生徒でした。しかし社会科が苦手だったのです。
試験前に一生懸命勉強をするのですが、どうしても試験日までに試験範囲の内容を全て覚えることができなかったのです。
ですからY君の試験結果はいつも社会科が一番悪かったのです。
ある時、私はY君と話をしました。そして
と言いました。
Y君は社会科の点数をよほど悔しく感じたのでしょう。
私が話したことを実行したのです。
そして、暫くしたある日、私にこう話してくれました。
さらにY君の学習は進歩しました。
『試験後の試験勉強』を3回行なった次の試験のことです。
そして私のところに嬉しそうに報告に来たのです。
Yくんは『試験後の試験勉強』を行っているうちに、覚えるコツがわかったと言っていました。
このコツは、人によって異なります。
Y君の場合は、試験前の勉強をしながら、試験問題を想定することができるようになったそうです。
その後、Y君は社会科も高得点を維持し、難関高校へ入学することができたのです。
『試験後の試験勉強』の欠点
このように『試験後の試験勉強』は効率よい学習方法なのですが、欠点が一つあります。
それは、よほど強い意志、あるいは、Y君のようによほど悔しい思いがないと実行できないということです。
試験前は、これから臨む試験に対して勉強をするわけですから、学習意欲が出ます。
しかし試験後は、誰もがそうですが、試験から開放された気持ちが強く、なかなか学習意欲が出ないのです。
ですから、すぐに実行できなくても、『試験後の試験勉強』を行う努力を続けて下さい。
強い意思さえあれば、やがて実行できるようになります。
そして、継続して行うことができるようになれば、暗記のスピードが加速し、多くの内容を効率よく覚えることができるようになります。
暗記するにも様々な方法があります。
丸暗記より理解して暗記した方が楽に覚えられる、とか、
関連付けて暗記した方が効率よく覚えられる、など・・・。
今回は、印象深く覚える方法をご紹介いたしました。
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