自分が覚えてないこと・わからないことだけを書いた『自分ノート』で成績を上げる勉強法
『自分ノート』とは、分からないこと全てを記したノート
家庭で勉強した内容が試験に出て、できなくて悔しい思いをした経験は、お子さんに限らず、みなさんにもあると思います。
こんな時、おすすめしたいのが、『自分ノート』です。
社会科や理科、そして英単語や英文法でしたら、覚えていない事項、一応覚えたけど数ヵ月後には忘れてしまいそうな事項を『自分ノート』に書きます。
数学や英語の問題は、問題集で解くことができなかった問題や、解くことができたけど次に同じ問題を解いたら解くことができるか不安に思った問題などを書きます。
社会科や理科は試験前に、ノートにまとめているから、このようなノートは不要!と思っている方もいるかもしれません。
しかし、試験前ノートにまとめている子も、そのノートとは別に、『自分ノート』を作ってほしいのです。
教科ごとに、このようなノートを作ればよいのでは?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、全教科を1冊のノートにまとめてほしいのです。
『自分ノート』を全部マスターしたら、既習内容は完璧
範囲が今までの学習内容である試験を受けたら、満点を取ることができるのです。
そう思うと、『自分ノート』を活用して、頑張って満点を目指す目標もでき、学習意欲が出ます。
ですから、重要だが完全に覚えている事項は書きません。
勉強は、『覚えていない状態』を『覚えている状態』にする作業ですから、これでよいのです。
教科ごとにノートを分けてしまうと、1冊の途中まで書かれたノートが何冊もあり、学習意欲が出なくなってしまいます。
もちろん1冊が終わり2冊目になってしまっても、構いません。
『2冊目だ!今度はこの1冊を覚えよう!』という気持ちになりますから。
ノートは、大学ノートでも、ルーズリーフでも構いません。
教科ごとに用紙を変えれば、ルーズリーフが便利かもしれません。
用紙の順番を変えることができますから・・・。
自分だけのオリジナルのルーズリーフで勉強するとやる気がでます。
簡単に作成する方法はこちらに記載しました。↓
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勉強するごとに、覚えられなかった事項や解けなかった問題を『自分ノート』に書き、ノートの中身を増やしてください。
そして増やすだけでなく、時間があるときは、こまめに『自分ノート』を見て、自分が書いた内容をマスターしてください。
成績が伸び悩んでいる何人もの子に『自分ノート』の話をして、実践してもらいました。
「丁寧に書く必要はないよ。自分が読めればいいんだから。」とも伝えました。
実践した子たちは、みな、『自分ノート』を楽しく作り、学習意欲が出て、試験で高得点を取るようになりました。
勉強は自分が苦手なことを繰り返すのがポイントです。
そうすれば何か不明な点があった場合、あれこれ調べずにこの『自分ノート』を調べればいいわけですから。
印刷すればレポート用紙として使えるPDFデータをプレゼントします。
穴をあければルーズリーフにもなります。
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