虹の色、花火の色・炎色反応、語呂合わせによる覚え方

2022年9月23日

雨上がりに出る虹。虹の色、言えますか?夏の風物詩の花火。どのようにして綺麗な色を出しているかご存じですか?虹の色、花火の色である炎色反応を語呂合わせで覚えましょう。

 

虹の色と覚え方

本ページはプロモーションが含まれています

 

 

動画(1分)による解説は ⇒こちら(クリック)

 

七色の虹、色はアーチの外側から、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫、となっています。

覚え方は

セキ・・・赤色
トウ・・・だいだい色
オウ・・・黄色
リョク・・・緑色
セイ・・・青色
ラン・・・藍色
・・・紫色

カタカナのセキ・トウ・オウ・リョク・セイ・ラン・シを繰り返し言って覚えましょう。

「セキ・トウ・オウ・リョク・セイ・ラン・シ」、「セキ・トウ・オウ・リョク・セイ・ラン・シ」と、何度も唱えて覚えましょう。

1つ1つの色を順番に覚えるより、「セキ・トウ・オウ・リョク・セイ・ラン・シ」と唱えて覚えた方が早く確実に覚えることができます。

 

基本から着実に理解して
格段に成績を伸ばす「すらら」

 

虹の色は7色?世界の虹の色

日本では虹は7色となっていますが、実は国によって虹の色の数は様々です。

8色

赤・橙・黄・黄緑・緑・青・藍・紫
アフリカのアル部族は8色です。
日本の7色に、「黄」と「緑」の中間色「黄緑」を加えています。

7色

赤・橙・黄・緑・青・藍・紫
日本・韓国・オランダ・イタリアなどでは7色です。

6色

赤・橙・黄・緑・青・紫
アメリカ・イギリスなどでは6色です。
日本の7色から、青と紫の中間色「」がなくなっています。

5色

赤・橙・黄・緑・青
ドイツ・中国・メキシコ・フランスの一部では5色です。
日本の7色から、「」がなくなっています。

4色

赤・黄・緑・青
ロシア・インドネシア・多くの東南アジア諸国などでは4色です。
日本の7色から、「」「」がなくなっています。

3色

赤・黄・紫
台湾のブヌン族・ジンバブエなどでは「赤・黄・紫」の3色です。

赤・黄・青
メキシコのチャムラは「赤・黄・青」の3色です。

同じ3色でも見えている色が違います。

2色

赤・黒
南アジアのバイガ族は「赤・黒」の2色です。

 

赤と黒の2色というのは想像できないのですが、虹は色と色の境がはっきりしていないため、国によって色の数が異なるようです。

 

基本から着実に理解して
格段に成績を伸ばす「すらら」

 

花火の色の仕組み

花火の色は、火薬に含まれる金属の違いによって決まります。

同じ金属でも、燃えるときに出る炎の色は違っていて、例えばナトリウムなら黄色、銅だと青色、ストロンチウムの場合は赤色になります。

花火の色は「星(ほし)」と呼ぶ火薬玉につめた金属の種類、つまり元素によって決まります。星は燃えてさまざまな色に光る金属を火薬に混ぜて固めて作ります。

金属などを炎の中に入れると各金属元素特有の色を示す反応のことを「炎色反応」と言いますが、花火はこれを利用しています。

 

炎色反応の覚え方

 

動画(1分)による解説は ⇒こちら(クリック)

 

どの元素が燃えると何色になるかという炎色反応は次の語呂で覚えましょう。
↓↓↓

 

アカー な K どう 借る するもくれない 馬

Li() Na() K() Cu() Ca() Sr() Ba()

意味:リアカーが無いK村、どうせ借りようとしても(貸して)くれない馬力

Li(リチウム)→赤、Na(ナトリウム)→黄、K(カリウム)→紫、Cu(銅)→青、Ca(カルシウム)→橙、Sr(ストロンチウム)→紅、Ba(バリウム)→緑

 

上記、黄色のアンダーラインを紙に書いて、机の前に貼ったり携行して、何度も唱えて覚えましょう。

1つ1つを覚えるより、何度も唱えて覚えた方が早く確実に覚えることができます。

 

基本から着実に理解して
格段に成績を伸ばす「すらら」

 

勉強方法関連は こちら です。 

勉強方法

Posted by Let's learn!