英単語の暗記でおすすめの勉強方法、学習方法、4選!
お子さんに学習意欲が出る言葉を
英語の勉強で、誰もが困難にそして辛く感じるのが英単語の暗記です。
どんなに英語が得意な人でも、英単語の暗記には苦労したのです。
ですからお子さんが英単語を覚えられなくて、叱りつけるのはよい方法とは思えません。
英単語を間違えた答案用紙を見て
と叱る親御さんをよく見かけます。
しかしこのことばを聞いてやる気・学習意欲が出る子は何人いるでしょう?
むしろ、試験前にあらかじめ
と励ますことばをかけた方がお子さんの学習意欲が出ると思います。
このことを聞き
と思って、やる気を出してくれるかもしれません。
暗記に関する学習は、本人がやる気・全部覚えるぞ!という気持ちを持たなければ、効率よく暗記することはできないのです。
ですから、まず、親御さんからお子さんへ、やる気を出させることばをかけてほしいと思っています。
教科書を何度も読む勉強方法
英単語を何度も見ることにより、視覚的に単語を覚えることができます。
読む方法はどんな方法でも構いませんが、黙読より音読の方が耳や口といった体の部分を使うため効果がありますし、飽きません。
たまに読むのではなく、継続して読む方が効果的です。
ですから今まで学習したページを毎日読むことを習慣にすると大きな成果が出ます。
単語カードを利用したおすすめ勉強方法
単語カードを利用している子は多いですが、効率よく覚える子とそうでない子がいます。
効率よく覚える子は、意味が書かれた面を見て実際に書き、書けるかどうか試しています。
ですから、単語カードを利用する場合は、見るだけでなく、書く練習もすることをお勧めします。
単語カードの長所は携帯に便利だということです。
ですから『単語カードに書いたらそれで終了』ではなく、常に携行し、時間があるときは短時間でも見る習慣をつけると効果があります。
単語カードのもう一つの長所は、カードを入れ替えることができる ということです。
単語カードを使って暗記し、完全に覚えた単語とまだ覚えていない単語にその都度分けるとよいかもしれません。
そしてまだ覚えていない単語を重点的に学習するのです。
ノートにを利用したおすすめ勉強方法
ノートは英単語用のノートでも普通のノートでも構いません。
普通のノートでしたら、まずノートに縦の線を引きます。
引く位置は、左のスペース:右のスペースが1:3ぐらいがいいと思います。
そして左に英単語を書き、その右横に意味を書きます。
書き終わりましたら、暗記を行います。
まず、紙(ノートや下敷きでも構いません)で縦線の右側を隠し、上から順に英単語を見ながらその意味を言います。
そして紙を下にずらして、書いてある意味と同じかどうかチェックします。
正解したものには○印を、間違えたものには×印を、英単語につけます。
(単語と単語の間にあけた行につけるとよいと思います。)
一通り終わったら、また同じことを行います。
ただし今度は×印のついた英単語だけ行います。
全ての英単語に○印がつくまで、これを繰り返します。
これが完了したら、今度は縦線の左側を紙で隠します。要領は同じです。
右側の意味を見ながらその英単語を別の紙に書きます。
そして、正解したものには○印を、間違えたものには×印を、その意味につけます。
これも、全ての意味の欄に○印がつくまで、繰り返します
ノートを使う方法の長所は、1ページ分の単語を1度に見ることができるということです。
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ひたすら書いて覚える勉強方法
英単語を一つずつ、覚えるまで書く勉強方法です。
この方法で効率よく覚えている子と話をしたことがあります。
その子が言うには
何回ずつ書く、と決めるのではなく、自分が覚えるまで書く。
そしてただ書くのではなく、綴りを覚える気持ちで常に書く。
そうです。
そうです。
私にはこのような器用なことはできないので、ピンときませんでしたが、要するに、絶対覚える! という気持ちで練習すれば速く暗記できる、ということだと思います。
英語をこれから学習する小学6年生のお子さんや、英単語をあまり覚えていない中学生のお子さんにとって、英単語を暗記することは困難なことかもしれませんが、まずは努力し、1つずつ暗記してください。
そして、ある程度の数を暗記したら、その後の暗記は楽になります!暗記するスピードが加速します!
暗記するスピードが加速する勉強方法、それは新しい単語を覚える時、覚えている単語と綴りが同じ部分がないか! を常に意識することです。
どの単語も “ea" という部分が共通だからです。
ready だけ “ea" の発音が異なりますが、発音が違うことを意識すればready の綴りも発音も覚えることができます。
このように、単語を覚える際、何かを意識し、一つ一つ印象付けながら覚えると、速く効率よく暗記することができます。
以上、いろいろな方法を試してみて、自分に合った方法、すなわち効率よく暗記できる方法を見つけることができれば幸いです。
さらに、自分にとって効率よい方法は1つとは限らない、つまりその時の気持ちや状況によって、暗記する方法を変えてみる必要あるということも、お子さんにお伝え下さい。
英単語を暗記することは困難で辛いです。
しかし、○○時までに○○個覚える!と、目標を立て、集中して勉強すると、効率よく覚えることができます。
暗記は単純作業のように思われがちですが、漠然と覚えるより意識して覚える方が効率よく暗記できます。
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