円を3等分する方法、ピザやケーキを3等分する方法

2023年1月30日

円を3等分する方法。つまり中心角120°のおうぎ形を3つ作図する方法です。これを利用して実際に、ピザやケーキを3等分することができます。

 

円を3等分する方法

本ページはプロモーションが含まれています

 

動画による解説は こちら(クリック)

 

円を3等分する方法を説明します。

まず円Oの直径(線分AB)を上の図のようにひきます。

次に線分OB(半径)の垂直二等分線(線分CD)をひきます。

円の中心OとC,Dを各々結びます。

3つの半径、線分AO、線分CO、線分DOは円を3等分します。

 

3等分になる理由

下図の△OMDにおいて、OMは円Oの半径の半分の長さ、ODはOMの2倍の長さ、∠OMD=90°、

よって直角三角形の斜辺と他の一辺の比が等しければ2つの三角形は相似である、という条件より、△OMDは下図の三角定規と相似になる。ゆえに、∠DOM=60°。

また、△OMC≡△OMDなので、∠COM=60°

よって、∠AOD=∠COD=∠AOC=120°となり、3つの半径、線分AO、線分CO、線分DOは円を3等分します。

 

 

ケーキやピザもこの方法を利用して、ナイフ1本でほぼ正確に3等分、さらには6等分することができます。

3等分、6等分の実演はこちらの動画(クリック)

 

あわせて読みたい
毎日練習するのに最適な問題集 デイリー算数』。プリント形式の算数小3~小6問題集で4学年分、問題だけで約680ページあります【かなりのページ数です】。電子書籍なので何度でも繰り返し解くことができます【印刷、PC・タブレットの画面】。中学数学の基礎を築くことができます。
詳細はこちら

 

(クリック)↓

 

基本から着実に理解して
格段に成績を伸ばす「すらら」(クリック)↓

 

勉強方法関連は こちら です。 

勉強方法

Posted by Let's learn!