音の速さ・光の速さ、音の速さの覚え方と活用法

2022年9月9日

音の速さとその覚え方を紹介します。音の速さを知っていれば、雷が鳴った時や花火の音が聞こえた時、ここからどれくらい離れた所で鳴ったのかがわかります。

 

音の速さは?

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動画による解説は こちら(クリック)

 

音の速さは秒速約340mです。(1気圧・15℃の時)

音は気温によって速さが変わります。

標準的な気温である15℃の時は約340m/秒です。

見よ(ミヨ 34)!この速さ』と覚えたら、覚えやすいですね!

 

ちなみに気温が0℃の時は約331m/秒です。

『新学期が始まる前日、31日』と覚えたらいかがでしょうか?

 

この2つを暗記すれば気温が1℃上がると音の速さはどれくらい速くなるかが計算できます。

15-0=15(気温が15℃上がると)

340-331=9(音は9m/秒速くなるので)

9÷15=0.6

よって、気温が1℃上がると音の速度は0.6m/秒速くなります

 

基本から着実に理解して
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音と光の速さを活用

光の速さは秒速約30万kmです。30万kmがピンと来ないかもしれません。地球の7周半の距離です!

ですから、遠くで花火や雷が光ったと同時に光が見えます。(光った瞬間に見えます。)

音の速さは15℃で秒速約340mなので、花火や雷の音は鳴ってから、
1秒後→340m離れた所で聞こえます
2秒後→680m離れた所で聞こえます
3秒後→1,020m離れた所で聞こえます
4秒後→1,360m離れた所で聞こえます

 

 

これを利用すれば、打ち上げ花火が光ってから4秒後に音が聞こえたら、1,360m離れた所で花火を上げているということがわかります。

雷も同様です。雷が鳴っている時に光ってから鳴るまで3秒かかったら、1,020m(約1km)離れた所で雷が落ちたということがわかりますね。

雷が光ってから3秒後に鳴ったら、約1km離れた所で雷が落ちた!
これ、覚えておくと便利かもしれませんね。

 

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勉強方法関連は こちら です。 

勉強方法

Posted by Let's learn!