定期試験で高得点を取る英語の勉強方法(音読1)
英語が苦手な子、英語の成績を伸ばしたい子は「英語の教科書を毎日音読」するのが効果的です。実践した子は、みな成績が上がりました。音読は想像以上に楽です。毎日続けることが大変です。習慣になれば楽に定期試験で点数を上げることができます。
英語で高得点を取る勉強方法
学校の定期試験で、英語の問題は教科書の本文が出題されることが多いと思います。
教科書の本文が出題されることはわかっているが、高得点を取ることができず悩んでいる子も多いのではないでしょうか?
そこで英語の定期試験で高得点を取る勉強方法をご紹介します。
ご紹介する英語の学習方法は、おすすめです。
是非、中学生のお子さんに実行してもらいたい方法です。
高校生のお子さんもこの方法で高得点を取ることができます。
と、申しますのは、この方法を実践してくれた子は全員、定期試験の英語の成績が伸びたからです。
具体的に説明すると次のようになります。
新学年になり、今日授業で教科書の1ページを学習しました。
帰宅後、学習した1ページを音読します。
次の日、英語の授業で教科書の2ページを学習しました。
帰宅後、1~2ページを音読します。
そして次の日、教科書の3ページを学習しました。
帰宅後、1~3ページを音読します。
その次の日、英語の授業はありませんでした。
この日は帰宅後、1~3ページを音読します。
その次の日も英語の授業はありませんでした。
ですからこの日も帰宅後、1~3ページを音読します。
この方法は、始めの頃は学習したページ数が少ないので、音読が楽です。
しかし英語の授業ごとに学習したページ数が増えるので、例えば、教科書の20ページを学習した日は、1~20ページを音読しなければならないのです。
というのは、毎日1ページから音読しているので、始めの方のページは楽にスラスラ音読できるからなのです。
この音読方法を行うと、スラスラ音読することができるようになりますし、定期試験でも、教科書の本文に関する問題を楽に解くことができます。
毎日英語の教科書を音読する勉強方法
しかし、1つ重要なルールがあります。
それは 毎日必ず音読する! ということです。
実際にこの音読方法を実行してみればわかりますが、音読すること自体は想像するより楽で簡単です。
例えば、帰宅後まず音読する、と決めてもいいでしょう。
あるいは、音読してから夕食(夕食前に音読する)、と決めてもいいでしょう。
とにかく、毎日何かの前あるいは後に音読する、と自分で規則を決めるのです。
教科書の1ページ目から音読するのが理想的なのですが、ページが多すぎて毎日続けることが困難な場合は、途中で音読の範囲を変更して下さい。(あまりお勧めではありませんが。)
音読の範囲を変更する場合、定期試験範囲で区切る方法があります。
例えば今回の試験範囲が30ページまででしたら、その試験が終わるまで毎日30ページまでを音読します。
そしてその試験が終わったら(次の試験範囲は31ページからになると思いますので)31ページから毎日音読します。
ですから、例えば35ページを学習した日は帰宅後31~35ページを音読することになるのです。
このように毎日音読すれば、英語の試験の点数は上がります。
継続は力なり。私が好きなことばです。
困難なことを続けるのは大変だけれども、楽なことを毎日続ければその効果は2倍にも3倍にもなります。
以上のことを、お子さんにお話していただき、お子さんに実行してもらえれば、と思っています。
さらに、定期試験で高得点を取る英語の勉強方法(音読2)でも引き続き勉強法を紹介しています。
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定期試験で高得点を取る英語の勉強方法(音読2)→ 詳細はこちら
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