小学生・中学生・高校生は通信講座・通信教育で成績が上がるか?
通信講座(通信教育)はいろいろあります。お子さんにとってどれが良いのか?効果はあるのか?成績は上がるのか?学力アップするのか?といった疑問に関して、お伝えいたします。
小学生・中学生・高校生は通信講座(通信教育)で成績が上がるか?
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通信講座(通信教育)とは、定期的に教材が送られてきたり、またはネットで配信されたりして学習する教育手段です。
問題を解いて送ると、添削されて返ってくるというタイプもあります。
私は、学校や塾で教えていたという仕事柄、通信講座を色々見てきました。
断言できることは、今の通信講座の教材の質は非常に良いということです。
かなり前のものですと、「これを利用して学力が上がるのかなぁ?」という教材が正直申しましてありました。
しかし、今の教材はどの通信講座も勉強しやすく、学習の成果が出るものばかりだと思います。
ですから小学生・中学生・高校生が通信講座で成績を上げることは可能だ!と確信しています。
では、通信講座で誰もが成績が上がるのかというと、これは場合によると思います。
一番はその教材がお子さんに合っているか、すなわちお子さんにとって使いやすい教材かということです。
具体的には、教材の説明がお子さんにとってわかりやすいか、教材の問題がお子さんにとって適しているか、ということです。
説明を聞いたり読んだりしたとき、理解度はお子さんによって個人差があります。
1度聞いてまたは1度読んで、すぐに理解する子もいればそうでない子もいます。
また、あの人の説明は理解できたが、この人の説明はよくわからない、あの本の説明は読んですぐに理解できたが、この本の説明は全くわからない、ということはよくあります。
大人でさえ、ありますよね。
教材の問題に関しては、その教科が得意か、苦手か、によって変わります。
例えば、ややレベルが高い数学の問題集を解く場合、数学がとても得意な子にとっては物足りなく、普通レベルの子にとっては最適で、苦手な子にとっては解くのが嫌になってしまいます。
このような問題集は普通レベルの子にっとては効果的です。
数学が得意な子にとっては、確実に満点を取る練習にするのであれば効果があるでしょう。
しかし、よりレベルアップしたいと思っているのであれば、難易度の高い問題集を使うべきかもしれません。
数学が苦手な子にとっては、お子さん一人で勉強するのは困難だと思います。
しかし、親御さんがお子さんと一緒に学習に協力すれば、勉強量が増え、だんだん理解し、数学が伸びるケースもあります。
通信講座(通信教育)はどれを選べばいいのか?
結局のところ、実際に見て、使ってみないとわからい部分がほとんどです。
塾や習い事では、無料体験というのがあります。
実際に見てみないと、体験してみないと、お子さんに合うか合わないかはわかりませんので、塾や習い事は体験してみるべきです。
同様に、通信講座も無料の案内や見本・体験がありますので、あれこれ迷わずに申し込んでお子さんに合うか合わないかを知るべきだと思います。
案内や見本の実物をお子さんに見せれば、なんとなく(勉強)できそうだとか、無理だということが分かると思います。
ですから、通信講座を検討しているのであれば、まずは資料を取り寄せ、行動はそれからだと思います。
資料を見れば、完全ではなくても、続けられるか無理か、がわかります。
実際、塾や習い事も同様です。
体験して、自分に合いそうだと思って入った子は順調です。
しかし中には途中で参加するのを嫌がるようになる子もいます。
その際、あっさりやめてしまう子、親の協力があって考え直し続ける子、様々です。
塾や習い事も1,2回の体験で全てがわかるはずがないのです。
わかるはずがないけれども第一印象はかなり的確です。
どんな塾・習い事でも、第一印象が良いと長続きします。
通信講座も同様です。
私は以前、多くの親御さんに聞いたことがあるのですが、資料を見てお子さんの第一印象が良かった講座は、ほとんどの子が最後まで続けていました。
(なかにはお子さんの学力が上がり、より難関の講座に切り替えた方もいました。)
人生において、やってみないとわからないことは多々あります。
進学する際、その学校がお子さんに合うか合わないかは、入学して学校生活を送ってみないとわかりません。
部活動も同様です。塾や習い事も。
そして就職する会社も同じです。
小学生・中学生・高校生が自身で判断するには難しいことが多くありますので、親御さんができることは協力し、一緒に相談することが必要だと思います。
通信講座の場合は、まず資料を取り寄せ、一緒に見て相談してあげてはいかがでしょうか?
主な通信講座の一覧はこちらに掲載しています。
各講座の説明記事をお読みいただければと思っています。
ご参考になれば幸いです。
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