英語と日本語の文のしくみの違いを知り、苦手な英語を得意にする方法
苦手な英語を得意にするには
英語は数学に似ている教科です。
積み上げの学習により学力が定着していく点が、共通しています。
1週間勉強したからできるようになる。そんな教科ではありません。
このことは皆さん、十分ご存知のことと思います。
しかし、理科や社会科に似た教科でもあるのです。
それは、暗記が必要だという点です。
英語の暗記というと、単語や熟語をイメージされる方が多いかもしれません。
もちろん、単語や熟語の暗記も大切です。
単語や熟語の暗記と同様に大切なのは、文法の暗記、すなわち、文のしくみの暗記です。
日本人が英語が苦手な理由は、日本語と英語の文のしくみが違うから
例えば、主語が最初に来る点は共通ですが、日本語は動詞が文の最後に来るのに対して、英語を含めた多くの外国語は、動詞は主語の次に来ます。
◆日本語 : 主語 + ~ ~+ 動詞 。
◆英 語 : 主語 + 動詞 + ~ ~ .
他にも、多くの違いがあります。
英語が苦手な子のほとんどは、英文法、すなわち英語の文のしくみを理解していません。
ですから、お子さんが「英語がわからない」と言うようであれば、まず、英文法を理解して覚える(暗記する)ことです。
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英文法の暗記といっても、理科や社会科ほど暗記する量はありません。
実行さえすれば、誰でも英文法を全て暗記することができます。
音声解説付き『中学英語の英文法』 で学習すれば、中学3年分の英文法を、英文のしくみを理解しながら覚える(暗記する)ことができます。
英語は言語ですので、丸暗記するだけでは使えません。
これが理科や社会科と大きく異なる点です。
日頃から少しずつ暗記し、英語の文のしくみを理解することが大切です。
一度に多くではなく、少しずつ覚えていく方が、英語の感覚をつかむことができます。
英語の感覚をつかむことができ、基本的な文法が理解できれば、それ以降は、複雑な文法も理解しやすくなります。
例えば、中学1年で学習する基本文がわからない子が、いきなり分詞を理解しようと頑張って勉強しても、なかなか理解できません。
しかし基本文が完璧な子にとって、分詞を理解することは簡単です。
1時間勉強すれば、分詞を全てマスターできるでしょう。
お子さんが英語が苦手でしたら、まず復習をして下さい。
今まで学習した単元で、わからない分野を重点的に復習するのです。
英語は、基本が大切です。
基本的な文法を完全に理解できれば、あとは、難しい文法も楽に理解できます。
英語は、理科や社会科のように暗記が必要で、数学のように積み上げの学習が必要な教科です。
英文法は難しくありません。
一つずつ理解していけば、必ずわかるようになり、英語が得意になります。
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