英語と日本語の文のしくみの違いを知り、苦手な英語を得意にする方法

2021年1月7日

苦手な英語を得意にするには

 

英語は数学に似ている教科です。

積み上げの学習により学力が定着していく点が、共通しています。

1週間勉強したからできるようになる。そんな教科ではありません。

このことは皆さん、十分ご存知のことと思います。

 

しかし、理科や社会科に似た教科でもあるのです。

それは、暗記が必要だという点です。

英語の暗記というと、単語や熟語をイメージされる方が多いかもしれません。

 

もちろん、単語や熟語の暗記も大切です。

単語や熟語の暗記と同様に大切なのは、文法の暗記、すなわち、文のしくみの暗記です。

 

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日本人が英語が苦手な理由は、日本語と英語の文のしくみが違うから

日本人が、他の国の人々に比べ、英語が苦手な一番の理由は、日本語の文のしくみが、英語などの外国語と違うからです。

 

例えば、主語が最初に来る点は共通ですが、日本語は動詞が文の最後に来るのに対して、英語を含めた多くの外国語は、動詞は主語の次に来ます。

◆日本語 : 主語 + ~ ~+ 動詞  
◆英 語 : 主語 + 動詞 + ~ ~ .

 

他にも、多くの違いがあります。

 

英語が苦手な子のほとんどは、英文法、すなわち英語の文のしくみを理解していません。

ですから、お子さんが「英語がわからない」と言うようであれば、まず、英文法を理解して覚える(暗記する)ことです。

 

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英文法の暗記といっても、理科や社会科ほど暗記する量はありません。

実行さえすれば、誰でも英文法を全て暗記することができます。

音声解説付き『中学英語の英文法』 で学習すれば、中学3年分の英文法を、英文のしくみを理解しながら覚える(暗記する)ことができます。

 

英語は言語ですので、丸暗記するだけでは使えません。

これが理科や社会科と大きく異なる点です。

 

日頃から少しずつ暗記し、英語の文のしくみを理解することが大切です。

一度に多くではなく、少しずつ覚えていく方が、英語の感覚をつかむことができます。

英語の感覚をつかむことができ、基本的な文法が理解できれば、それ以降は、複雑な文法も理解しやすくなります。

 

例えば、中学1年で学習する基本文がわからない子が、いきなり分詞を理解しようと頑張って勉強しても、なかなか理解できません。

しかし基本文が完璧な子にとって、分詞を理解することは簡単です。

1時間勉強すれば、分詞を全てマスターできるでしょう。

 

お子さんが英語が苦手でしたら、まず復習をして下さい。

今まで学習した単元で、わからない分野を重点的に復習するのです。

 

英語は、基本が大切です。

基本的な文法を完全に理解できれば、あとは、難しい文法も楽に理解できます。

 

英語は、理科や社会科のように暗記が必要で、数学のように積み上げの学習が必要な教科です。

英文法は難しくありません。

一つずつ理解していけば、必ずわかるようになり、英語が得意になります。

 

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勉強方法関連は こちら です。 

勉強方法

Posted by Let's learn!